グローバル物流法務

価値ある国際物流法務サービスとは?

法務部門の存在価値はどこにあるのでしょうか。営業部門、管理部門から相談を受けて契約書の文面をチェックしているだけでは、会社と顧客のビジネス発展に貢献する法務部門とは言えません。

国際物流の法務も例外ではなく、荷主の仕事の内容を理解し、国際物流業者の実務(営業、マーケティング、カスタマーサービス、貨物ハンドリング等)に精通した上で、全般的な法律の知識が要求されます。

その対象は民法、商法、刑法、民事・刑事訴訟法、会社法、労働法、行政法、国際法、個人情報保護法等の法律と、航空/海上の運送ガイドライン、国際条約、保険、クレーム解決とリスクマネジメント(サイバーリスク含む)等多岐に亘ります。

 

【ロジスティクスバンクが提供する法務サービス(日本語/英語対応)】

(1) 顧客および社内部門との交渉による契約書の作成、見直し

(2) デューデリジェンスの実行
 (契約相手とのビジネス上のリスク、コンプライアンス、財務分析と影響などのチェック)

(3) リスクマネジメントの実行
 (潜在リスクを洗い出し、それらを回避、軽減する対策の策定、許容範囲に合致するアクションプランの策定)

(4) サイバーリスクを明確化するフォレンジックサービス&インテリジェンス活用
 (脅威インテリジェンスによる事前対策、不正対応、およびリスクの管理や低減に関する助言)

(5) 国際貨物のクレームと損害賠償プロセスの教育サービスおよびマニュアル作成

(6) 国際ロジスティクスに関する契約書の作成およびレビュー(日本語・英語)

 ◆ NDA(機密保持契約書)および基本業務委託契約書

 ◆ サプライチェーンリスクマネジメント・BCP作成の契約書

 ◆ マスターライセンスとサービス契約書

 ◆ ソフトウエア開発業務委託基本契約書

(7) 国際ロジスティクスに関する法的手続や管理のサポート

 ◆ ISO内部監査報告(品質、環境、労働安全衛生、情報セキュリティ)

 ◆ ISOの第二者監査(取引先への外部監査)

 ◆ コンプライアンス委員会の運営

 ◆ 国際ロジスティクス法務全般に関する教育