国際物流コスト削減手法

国際物流のサプライチェーンにおけるコスト削減機会


【既存の国際ロジスティクスコスト削減手法】
【ロジスティクスバンクによる
国際ロジスティクスコスト削減手法】

国際物流業界で行われている既存コスト削減手法

「端から端まで」のサプライチェーン上には無限のコスト削減機会が存在する。この無限のコスト削減機会を活用することにより、サプライチェーン上の無駄なコストを削減し、荷主のコスト競争力を強化し、荷主から評価を得ている国際フォワーダーは少ないと言える。その理由の一つは、荷主と国際フォワーダーがサプライチェーンコスト削減手法に精通していないことである。つまり、サプライチェーンのコスト削減手法は運賃と料金しかないと思い込んでいるからである。【既存の国際ロジスティクスコスト削減手法】に示したように、運賃と料金を低減するだけがサプライチェーンコスト削減の方法であると思い実行しているだけである。運賃・料金以外にサプライチェーンのコスト削減機会は数多くある。それが実現されないままでいるのは、国際フォワーダーだけの責任ではない。荷主も「端から端まで」のサプライチェーンをフォワーダーが分析できる機会を与え、協働でコスト削減を実行していかなければならない。残念ながら、それが実行されないままになっているのが既存の国際物流業界の姿である。新しいコスト削減改善手法を使い、コスト削減機会を拡大し、サプライチェーンコストを削減しない限り、荷主もフォワーダーも最終顧客からの指示は得られない。ロジスティクスコストの削減と効率的なロジスティクスプロセスの導入をフォワーダーが荷主のサプライチェーンの中に入り込み実現することが求められている。さらに、その機会を荷主がフォワーダーに与えて協働作業をすることが不可欠である。

 

ロジスティクスバンクによる国際ロジスティクスコスト削減手法

【ロジスティクスバンクによる国際ロジスティクスコスト削減手法】は新しい『国際ロジスティクスコスト削減手法』を示したものである。既存手法である運賃・料金の削減だけでなく、数多くの削減手法があることが理解できる。前述した限られた情報しかない事例に対する提案事項になるコスト削減手法である。サプライチェーンのボトルネックの活用・強化(朝便の利用、VMI倉庫の活用、トランジットタイム分析など)をすればコスト削減機会は生まれる。同様に、調達プロセス・調達物流・業者の見直しをすれば、そこにもコスト削減機会が生まれる。さらに、ロジスティクスプロセスの事務コストの見直し、ITシステム(輸配送管理、倉庫管理、SCM可視化)による効率化、3PLマネジメントによるコスト削減、ISO/TAPA/BCP/リスクマネジメント導入によるコスト削減、従業員の思い込みの解消によるコスト削減、物流ABC(活動基準原価計算)導入による経営資源の有効活用、VMIファクタリングによるサプライチェーンにおけるキャッシュフローのスピード化などサプライチェーンコスト削減手法は沢山あるということを認識してほしい。

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宇野 修
資格、経歴
  • 財団法人日本規格協会(JRCA)の品質マネジメントシステム、
  • 社団法人産業環境管理協会(CEAR)環境マネジメントシステム
  • 財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)のISMS情報セキュリティマネジメントシステム
  • 英国IRCA労働安全衛生マネジメントシステムの審査員登録者名簿に登録経験有。
  • TAPA(貨物セキュリティマネジメントシステム)内部審査員トレーニング参加証明書(TAPA Asia)

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